【危険】ホテルマンを目指すのはやめたほうがいい理由5選【経験談】

ホテル
tomko
tomko

ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのはやめたほうがいいんですか?

華やかなイメージがあって憧れているのですが・・・

tomo
tomo

元ホテル支配人の自分が言うのもなんですが、

ホテルマンを目指すのはやめたほうがいいです

・ホテルマン(ホテルウーマン)って、華やかなイメージがあって憧れる

・ホテルの求人が多いし、試しに応募してみよっかな

もしこのような考えでホテルマンやホテルウーマンを目指しているのであれば、やめとけとしか言いようがありません。

ホテル業界は中途半端な気持ちで飛び込むと、その後の人生設計に支障が出るくらい危険な業界です。

この記事では、なぜホテルマンやホテルウーマンを目指すのはやめたほうがいいのか、その理由について解説します。

「この記事をオススメする人」

ホテルマンやホテルウーマンを目指している人

「この記事を読んで分かること」

ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのはやめたほうがいい理由が分かります

「結論」

ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのはやめたほうがいい理由5選

変則勤務で体を壊しやすい

②給与が低い

③クレーム対応が多く、ストレスが溜まる

④ストレスの影響で、人間関係が悪い

⑤これといったスキルが身につかない

それでもホテルマンを目指すなら、支配人になることが最低条件

覚悟を持って挑戦すること

ホテルマンを目指すのはやめたほうがいい理由5選

誤解を恐れずに言いますが、結論から言うとホテルマンを目指すのはやめたほうがいいです。

現役<br>ホテルマン
現役
ホテルマン

なんだアンタ、ホテルマンをディスっているのか!

tomo
tomo

いえ、決してディスっている訳ではありません

自分は旅行に行くのもホテルに泊まるのも大好きで、実際にホテルマンとして勤務していた経験がある人間です。

そのため、自身が携わってきたホテル業界で働く方々を、ディスる気持ちは全くありません。

自分が言いたいのは、ホテルマンやホテルウーマンを目指す人は、生半可な覚悟で目指すのは危険だからやめとけということです。

曲がりなりにもホテルの支配人として勤務していた自分が、その理由を解説します。

理由① 変則勤務で体を壊しやすい

ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのはやめたほうがいい理由の1つ目は「変則勤務で体を壊しやすい」ことです。

下記の勤務シフト例をご覧ください。

1日目:14時〜23時

2日目:8時〜17時

3日目:17時〜翌11時

4日目:22時〜翌8時

5日目:夜勤明け

6日目:8時〜17時

7日目:休み

tomoko
tomoko

うわ、、、出勤時間が早かったり遅かったりバラバラです

tomoko
tomoko

しかも4日目、11時に退勤して22時にまた出勤?

tomo
tomo

それだけじゃなくて、5日目と6日目にも注目してみてください

tomoko
tomoko

5日目が夜勤明けで6日目が8時出勤・・・?

tomoko
tomoko

これだと5日目は家に帰ったら、

そのまま寝るだけで終わっちゃいますね

tomo
tomo

しかも翌日が8時出勤だから、睡眠調整が難しいんです

ホテルによって多少の違いはあるかもしれませんが、ホテルはこのような変則勤務であることが基本です。

若いうちは体力で乗り越えられるかもしれません。

ただし若い頃の体への負荷は、年を取ると一気にダメージとしてやってきます。

自分の経験談にはなりますが、特に夜勤は30歳を過ぎたあたりからつらくなってきます。

生活習慣病の予備軍にもなりやすいので、健康管理にはより一層の注意が必要です。

tomo
tomo

自分は長年のホテルマン生活の影響もあり、

高血圧、高脂血症、肝臓の悪化、肥満など、見事に体を壊しました、、、

体を壊さないためには、健康的な運動と食事を意識する必要があります。

しかしいくら健康的な運動と食事を意識しても、不規則な勤務時間のもと生活しているため体を壊しやすいのです。

理由② 給与が低い

ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのはやめたほうがいい理由の2つ目は「給与が低い」ことです。

下記のグラフは、厚生労働省が発表した「令和2年賃金構造基本統計調査」の結果です。

出典:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2020/index.html

この調査結果によると、宿泊業・飲食サービス業の年収は、最高値で男性は約324万円、女性は約229万円となっています。

厳密には宿泊業だけではなく飲食サービス業も含まれていますので、宿泊業だけの正確な数字ではありません。

しかしいずれにせよ、薄給であることには変わりないでしょう。

しかもホテル業界は新型コロナウイルスの影響で大ダメージを受けています。

業界天気図でいえば、大雨が降っている状態です。

雨が上がるまでは時間がかかる見込みのため、今後も平均給与が上がっていくことは考えにくいといえます。

理由③ クレーム対応が多く、ストレスが溜まる

ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのはやめたほうがいい理由の3つ目は「クレーム対応が多く、ストレスが溜まる」ことです。

ホテル業に限らず、クレームというものはさまざまな業種で発生します。

その中でもホテル業界でのクレーム対応は、往々にして理不尽であることが多いのです。

tomo
tomo

自分なんて、ホテルマン時代『客室が暑い』という理由だけで

胸ぐらを掴まれましたからね!

クレームの数も、決して少なくありません。

実際に自分が働いていたホテルでも、お客様からの激しいクレームで泣かされるスタッフはたくさんいました

勤務するホテルのレベルが高いほど、お客様の要求は上がります。

確実に言えるのは、すぐ感情的になる人はホテルマン(ホテルウーマン)には向いていないということ。

例え胸ぐらを掴まれても、ひるまない度胸と冷静な対処ができなければいけません。

(明らかな暴力行為、恐喝行為は別です)

この辺りの話は以下の記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。

理由④ ストレスの影響で、人間関係が悪い

ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのはやめたほうがいい理由の4つ目は「ストレスの影響で人間関係が悪い」ことです。

最初に断っておきますが、職場の人間関係が良いホテルはたくさんあります。

その反面、職場の人間関係が悪いホテルもたくさんあるということ。

人間関係が悪い理由のほとんどは、仕事のストレスによるものです。

tomo
tomo

ホテルマン(ホテルウーマン)って、どんなイメージがありますか?

tomoko
tomoko

そうですね、やっぱり常に笑顔で爽やかなイメージがあります

tomokoさんのようなイメージを持つ人は多いでしょう。

しかしお客様の前では常に笑顔だからといって、同僚の前でも笑顔とは限りません。

理由③の項目でクレーム対応について触れましたが、こういったストレスの積み重ねにより仕事中はイライラしがちになります。

イライラがお客様に伝われば、新たなクレームの火種になりかねません。

イライラの捌け口がどこに向かうかというと、残念ながら同僚や部下に向かうことが多いのです。

その結果がどうなるかは、言うまでもありません。

・同僚の揚げ足取りばかりをするようになる

・恫喝レベルで叱責する

・他のスタッフに嫌がらせをする

・嫌がらせが原因で退職者が出る

・人手不足で忙しくなり、さらにイライラがつのる

ここまでひどいホテルはないかもしれませんが、人間関係が悪いホテルも多いことは覚悟しておいてください。

理由⑤ これといったスキルが身につかない

ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのはやめたほうがいい理由の5つ目は「これといったスキルが身につかない」ことです。

個人的には、この理由がホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのはやめたほうがいい一番の理由になりますね。

・高いレベルの接客スキル

・英語力(外資系ホテルやリゾートホテルの場合)

ホテルマン(ホテルウーマン)が身につくスキルは、せいぜいこれくらいでしょう。

もちろんホテルの現場ではなく、本社勤務であれば話は別です。

しかしそもそもホテルマン(ホテルウーマン)を目指す人は、ホテルで働きたいからホテルマンを目指します。

本社でオフィスワークをしたいから、ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すという人は少ないでしょう。

もし一生ホテルの現場で働きたいのであれば、今のスキルに磨きをかけ続ければ問題ありません。

しかし何らかの事情でキャリアチェンジが必要となった場合、この2つの技術で転職や起業をするのはかなり厳しいといえます。

多くは同じホテル業界内で転職するか、他の接客サービス業に転職するかになります。

異業種であれば、未経験OKで特別なスキルがいらない職種なら転職できるでしょう。

ただし、未経験OKで特別なスキルがいらない仕事は、往々にして給与水準が低い傾向にあります。

ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのであれば、キャリアチェンジの可能性も考慮して慎重に判断してください。

tomoko
tomoko

そんな先のこと分かんないです

もしこのように考えているのであらば、ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのはやめておきましょう。

何かに新しく挑戦する時は、必ず目標を立てる必要があります。

その目標を達成するためのロードマップの中に、「ホテルマン(ホテルウーマン)」があるのなら、挑戦すべきです。

「求人が多い」とか「なんとなく華やかそう」みたいなイメージだけで、飛び込む世界ではありません。

それでもホテルマンを目指すなら

それでもホテルマンを目指すという方であれば、元ホテルの支配人である自分からアドバイスを贈ります。

tomo
tomo

ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すなら、支配人になるのが最低条件です!

ホテルマンといっても、フロントマンとホテルの支配人とでは大きく違うものがあります。

tomoko
tomoko

分かった!年収ですね!

tomo
tomo

年収もありますが、正直そこまで給与が上がる訳ではありません

ホテルの支配人になるのが最低条件である理由は、「経営者の視点で仕事ができる」からです。

・売上・収益の管理

・営業

・マーケティング

・人員管理

・設備管理

・経理・総務

ホテルでフロントやレストランだけの仕事をしていても、身につくスキルは前述した「接客技術」と「英語力」くらいです。

一方、ホテルの経営者である支配人は、経営者の視点でホテルを運営する必要があります。

そのため、仕事を通してホテル支配人は経営者としてのスキルが身につくのです。

もし転職する場合、ホテルのフロントマンとホテルの支配人とでは、横展開のしやすさが全く違います。

また転職せずに起業する場合でも、ホテル支配人の経歴を活かしたコンサルティングも可能です。

ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのであれば、必ずキャリアチェンジの道が切り開ける支配人を目指してください。

支配人になる気がないのなら「ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのはやめとけ」という結論になります。

まとめ

ここまで、ホテルマンを目指すのはやめたほうがいい理由5選を紹介してきました。

最後にもう一度、内容をまとめます。

ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのはやめたほうがいい理由5選

変則勤務で体を壊しやすい

②給与が低い

③クレーム対応が多く、ストレスが溜まる

④ストレスの影響で、人間関係が悪い

⑤これといったスキルが身につかない

それでもホテルマンを目指すなら、支配人になることが最低条件

覚悟を持って挑戦すること

tomoko
tomoko

ホテルマン(ホテルウーマン)を目指すのであれば、

キャリアチェンジもしやすい支配人になるのが最低条件ということですね!

tomo
tomo

ホテルマンとして働くのはそこまで高いハードルではありませんが、

働き続けるには覚悟が必要です!

tomoko
tomoko

わたし覚悟を決めました!

すてきなホテルウーマンになって、一流の女性支配人を目指します!

tomo
tomo

そうですか・・・

では、ようこそホテル業界へ!