仕事ができない上司の特徴3選|効果がある対処法とは?

仕事術
tomoko
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仕事のできない上司がいて困っています

tomo
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仕事ができない上司は結構います。

部下は上司を選べないのでツライ所です

仕事ができない上司のせいで、日々苦労をさせられている人は多いと思います。

たいてい仕事ができない上司というのは、年功序列で昇進しただけか、上層部へのごますりだけで昇進したかの、どちらかがほとんどです。

しかし、上司という立場である以上、どうしても一緒に仕事をする必要があるかと思います。

元ホテルの支配人で、上司と部下の両方の立場を経験した自分が、仕事ができない上司の特徴3選と、その対処法を紹介します。

よろしければ最後までお付き合いください。

「この記事をオススメする人」

仕事ができない上司に困っている人

「この記事を読んで分かること

仕事ができない上司の対処法がわかります

「結論」

・「独裁者」タイプは、表面上だけでも合わせておく

・「コミュニケーション能力なし」タイプは、自分も同類にならないよう注意する

・「とにかく適当」タイプは、情報共有と報告だけしておく

仕事ができない上司の特徴3選

仕事ができない上司のタイプは、主に以下の3つのタイプに分けることができます。

・独裁者タイプ

・コミュニケーション能力なしタイプ

・とにかく適当タイプ

それぞれのタイプ別の対処法を知らないと、部下のストレスは溜まる一方です。

ヒトカゲに対しては、フシギダネではなくゼニガメを出すように、対処法を知っておくことは大切ですよね。

まずは上記3つのタイプの特徴について、1つずつ確認していきましょう。

「独裁者」タイプ

独裁者タイプの上司は、とにかく「俺の言うことが全て正しい。部下は黙って俺の言う通りに働けばいい」というタイプです。

これで能力が伴っていればマシですが、そうではないことも多いです。

もちろん部下から提案や忠告をしたところで、聞く耳は持ちません。

逆にそんなことを言えば、「俺に口出しするなんて10年早い」と言わんばかりに、罵倒されるでしょう。

しかし、このようなタイプは冷静に周囲の状況を判断するということができません。

また、部下の意見を聞かず自分の考えだけで仕事を進めているため、マネジメントする立場としては失格といえます。

「コミュニケーション能力なし」タイプ

コミュニケーション能力がとにかく低い上司も多いです。

・何か相談しても、部下と目も合わせず面倒くさそうに対応する

場の空気が読めないため、トンチンカンな意見を言ったりする

・口下手なため、指示が何を言っているのかよく分からない

このようなタイプの上司は、コミュニケーション能力が低いといえるでしょう。

年功序列で上司のポジションについている場合が多いため、このタイプの上司を持つと悲惨です。

「とにかく適当」タイプ

・「いい感じにしといて」など、指示が適当

・「こっちでやっておく」と言っておきながら、全然やってくれない

・「確認をお願いします」と書類を出しても、確認が遅いので仕事が進まない

このように、仕事に対してとにかく適当なタイプの上司です。

恐らくこういった上司は、次の2つの理由が原因と考えられます。

・先が見えてしまい、仕事をバカ真面目にやってもムダだと感じている

手を抜く環境が習慣化してしまっている

上司に限らず、これ以上の出世が望めないと分かったことで、急に仕事が適当になる人はいます。

また、部下に仕事を丸投げすることで、自分が楽することもできます。

(もちろん、マネジメントする立場としては失格です)

本人が開き直った考えを持っているため、マジメに仕事に取り組んでいる部下からしたら、迷惑でしかない存在です。

タイプ毎の対処法

ここまで3つのタイプに分けて、仕事ができない上司の特徴を話しました。

ここからは、そのタイプ別の対処法について紹介します。

ちなみに「相手にしない」「無視をする」などという人がいますが、それでは何の解決にもなりません。

そもそも自分が「部下」で相手が「上司」である以上、お互い関わりを持たずに仕事をすることは難しいでしょう。

「上司」と「部下」という関係性は崩さず、人間関係にもヒビが入らない対処法を紹介します。

「独裁者」タイプの対処法

独裁者タイプの上司の対処法は、「表面上だけ合わせておく」です。

独裁者タイプには、こちらの提案は聞き入れてもらえません。

波風を立てないために、表面上だけは上司に合わせておきましょう。

とはいっても、何もご機嫌取りをしたり、必要以上におべっかを使う必要はありません。

あくまでも「表面上だけ合わせる」ことが大切です。

ここでやってはいけないのが、面倒くさいからといって上司に相談もせずに、勝手に仕事を進めてしまうことです。

独裁者タイプの上司は、仕事の内容はすべて把握して、すべて自分が指示を出したいタイプです。

このような行動をしてしまうと「誰がこんなことやれと言ったんだ!」とキレられてしまう可能性があります。

逆に言えば、報連相さえしていれば、波風が立つこともないということです。

このタイプは自分に意見してくる生意気な部下を嫌いますが、何の相談や報告もしてこない部下はもっと嫌います。

このことを頭に入れて、仕事を進めて行きましょう。

「コミュニケーション能力なし」タイプの対処法

コミュニケーション能力なしタイプの対処法は、ひとつだけ。

それは、「自分もコミュニケーション能力なしとならないこと」です。

上司のコミュニケーション能力がないからといって、自分もコミュニケーションを取らないようにしてしまう。

tomoko
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それだと、上司と部下の両方がコミュニケーション能力がないことに、、、

その通りです。

これは良くありませんよね?

こうならないためには、逆にこちらから積極的にコミュニケーションを取る必要があります。

また、コミュニケーション能力がない上司は、たいてい指示が下手だったり、口下手であったりします。

そんな時は、メールや社内チャットなどを有効に使いましょう。

口下手だからといって、文章も同じだとは限りません。

そもそも文章というものは、その性質がゆえに会話よりも論理的に書く必要があります。

「相手に伝わるように書くにはどうするか」ということを、時間を使って考えることができるので、会話よりも意図が伝わりやすいです。

メールや社内チャットなどのツールも使い、こちらもコミュニケーション不足とならないようにしましょう。

「とにかく適当」タイプの対処法

とにかく適当タイプの上司に対しては、仕事の相談をしたところで生返事が返ってくるだけです。

このタイプの上司の対処法としては、「情報共有と報告だけしておく」のが有効です。

何か仕事を進める時は、「〜のように進めて行きたいと考えています」

仕事が完了した時は「〜のように進めた結果、〜円の売上増加となりました」

仕事をする上での相談は、他の同僚や先輩社員と行います。

ただし、仕事の方向性や進捗状況などはこまめに情報共有してください。

適当タイプの上司は独裁者タイプの上司とは違って、ある程度は自分の裁量で仕事ができます。

つまり、自分が成長できるチャンスでもあるのです。

意見も通しやすい環境なので、ある意味部下にとってはありがたい上司かもしれません(笑)

ただし、あくまでも上司であることには変わりないので、情報共有と報告だけはしておきましょう。

ここを怠ってミスが生じた場合、責任は上司にありますが、部下の方も「報連相ができない社員」として認識される可能性があります。

まとめ

ここまで仕事ができない上司の特徴3つと、その対処法について紹介してきました。

最後にもう一度、内容をまとめます。

・「独裁者タイプ」には、表面上だけでも合わせておく

・「コミュニケーション能力がない」タイプには、自分も同じとならないようしておく

・「とにかく適当タイプ」には、情報共有と報告だけしておく

tomoko
tomoko

タイプ別の対処法をしっておけば、上司が原因でストレスを溜めることもないですね!

ちなみに私はフシギダネを選びました!

tomo
tomo

自分はゼニガメを選んだので、tomokoさんとは相性が悪いですね(笑)