大学生ですが、何のアルバイトをしようか迷ってます
だったらホテルのアルバイトはどうですか?
メリット多めでオススメですよ!
・大学生でアルバイト先を探している
・大学生にオススメのアルバイトを知りたい
上記のような悩みを持つ方へ向けて、今回は大学生(または専門学生)のアルバイトにホテルをオススメする理由について解説します。
せっかくアルバイトするのであれば、しっかり稼げてちゃんと身につくものがある仕事がしたいですよね。
低時給で何のスキルも身につかないアルバイトは、正直いって時間をムダにするだけです。
元ホテルの支配人である自分が、大学生がホテルでアルバイトをするメリットについて解説します!
アルバイト選びに失敗して時間をムダにしたくない人は、ぜひ最後までご覧ください!
大学生のアルバイトにホテルをオススメする理由
大学生のアルバイトにホテルをオススメする理由は、次の5つです。
・高時給が多い
・ワンランク上のマナーが身につく
・コミュニケーションスキルが上がる
・英語力が身につく
・勤務先が多くアクセスも良い
1つずつ詳しく解説しますね。
高時給が多い
大学生のアルバイトにホテルをオススメする理由の1つ目は、高時給が多いことですね。
下記の表はホテルと同じ接客サービス業のアルバイトを、Indeedで調べてみた結果です。
職種 | 時給相場 |
ホテル(フロント、レストラン) | 1,200円〜1,400円 |
コンビニエンスストア | 1,041円〜1,200円 |
カフェスタッフ | 1,100円〜1,300円 |
店舗販売スタッフ(小売) | 1,150円〜1,200円 |
※2022年8月時点の調査結果
※東京都の最低賃金は時給1,041円(2022年8月時点)
上記のようにホテルのアルバイトは他の接客サービス業と比べ、時給が高い傾向にありますね。
さらにホテルフロントの夜勤で働く場合は、22時〜翌5時の間は深夜手当もつきます。(基本給の1.25倍以上)
「接客サービスは好きだけど時給がなあ…」と考えている方は、ホテルのアルバイトがオススメですよ。
ワンランク上の接客マナーが身につく
大学生のアルバイトにホテルをオススメする理由の2つ目は、ワンランク上の接客マナーが身につくことです。
ホテルは接客サービス業の中でも最高峰と言われるほど、高レベルの接客マナーが求められる仕事。
ホテルで半年もアルバイトすれば、どこの接客サービス業でも通用する接客マナーを身に付けられます。
せっかく接客マナーを身につけるのであれば、最初から高いレベルの接客マナーを身につけた方が断然オトクですね。
高レベルの接客マナーが身についているスタッフは、どのサービス業でも重宝されます。
ワンランク上の接客マナーを身につけたいのであれば、ホテルでのアルバイトがオススメです。
コミュニケーションスキルが上がる
大学生のアルバイトにホテルをオススメする理由の3つ目は、コミュニケーションスキルが上がることです。
シティホテルなどの場合、「フロント」「レストラン」「調理」「客室」「宴会・婚礼」「営業」など、さまざまな部門があり、多くのスタッフが勤務しています。
当然ながらそこで働くスタッフには、コミュニケーションスキルが求められます。
例えば団体客スタッフ1つが宿泊するにしても、下記のようにさまざまな部署とスタッフが関わっています。
①営業スタッフが団体客を獲得する
②フロントスタッフが部屋の割り振りをする
③宴会スタッフが食事会場の準備をする
④調理スタッフが食材を仕入れ調理する
⑤レストランスタッフがサービスする
⑥客室スタッフが荷物の部屋入れや清掃をする
上記のように、1つの団体客を迎え入れるためには多くの部門とスタッフが対応しなければなりません。
もし部署同士やスタッフ同士でコミュニケーションが不足してた場合は、必ず伝達不足などによりクレームが発生します。
多くの部署とスタッフが協力して働くホテルだからこそ、コミュニケーションスキルは必須です。
ホテルで働けば、自ずとコミュニケーションスキルが向上します。これは10年以上もホテルで働いた自分の経験からも断言できますね。
コミュニケーションスキルは社会人として働く以上、なくてはならないスキルです。
つまり、いずれ必ず身につける必要のあるスキルということですね。
どうせ身につけるのであれば、ホテルのアルバイトで高いコミュニケーションスキルを身につけましょう。
英語力が身につく
大学生のアルバイトにホテルをオススメする理由の4つ目は、英語力が身につくことです。
コロナになる前のホテルは、インバウンド(訪日外国人)需要で外国人の宿泊者がとても多い状況でした。
特に観光地(東京、大阪、京都など)にあるようなホテルは、宿泊者の7割〜8割がインバウンドというホテルもあったほど。
インバウンド需要の回復にはまだ時間がかかる見込みですが、観光大国を目指す日本は引き続きインバウンド獲得に注力されることが予想されます。
ホテルのフロントでアルバイトすれば、わざわざ英会話スクールに通わなくても英語を話す機会はいくらでもあります。
アルバイトを通して自然と英語力が身についていくので、英会話スキルを上げたい人にはオススメです。
勤務先が多くアクセスも良い
大学生のアルバイトにホテルをオススメする理由の5つ目は、勤務先が多くアクセスも良いことです。
全国チェーンのホテル(アパホテルなど)は店舗数が多いため、自宅から近い勤務先を選べば通勤時間を短縮できます。
またホテルは立地産業と呼ばれるほど、交通アクセスの利便性が重視される業界です。
アパホテルや東横インといったチェーンホテルのほとんどは、駅から徒歩圏内の立地に建っています。
何度も往復することになるアルバイト先だからこそ、より快適に通勤できるようにしたいもの。
自宅からのアクセスの悪いところをアルバイト先に選んだ場合、通勤に嫌気が差して辞めてしまう可能性もありますよね。
勤務先が多くアクセス抜群のホテルは、オススメのアルバイト先といえるでしょう。
ホテルでアルバイトする際の注意点
ホテルでアルバイトする際の注意点は、次の3つです。
・身だしなみが厳しい
・深夜勤務がある
・覚えることが多い
それぞれ詳しく解説します。
身だしなみが厳しい
ホテルでアルバイトする際の注意点1つ目は、身だしなみが厳しいことです。
一部例外のホテルもありますが、ほとんどのホテルは身だしなみについて厳しい規定が存在します。
・髪色
・髪の長さ
・アクセサリー
・ネイル
などなど、細かく規定されていることが多くあります。
大学生は髪色などのオシャレが一番自由にできる時期でもあるため、人によっては規定がネックとなる場合もあるでしょう。
特にチェーン系ホテルなどでは厳しく規定されているため、オシャレにこだわりがある方は要注意です。
深夜勤務がある
ホテルでアルバイトする際の注意点2つ目は、深夜勤務があることです。
ホテルは基本的に24時間365日営業している施設。当然ながら深夜勤務が発生します。
深夜勤務は賃金が割増されるメリットがある一方で、健康を損なう恐れがあります。
とはいえアルバイトであれば、深夜勤務を外した時間で勤務することもできるでしょう。
ただし夜勤に欠員が出た場合は、夜勤をお願いされる可能性もあります。
また深夜勤務に抵抗がない人にとっては、深夜手当でガッポリ稼げるのでオススメですよ。
覚えることが多い
ホテルでアルバイトする際の注意点3つ目は、覚えることが多いことです。
特にフロント勤務の場合は、フロントシステムの操作を覚えるだけで精一杯になりがちです。
またシステムの操作以外にも、予約時のルールや館内設備など覚えることは山ほどあります。
最初の1〜2ヶ月はかなりキツイと感じるため、ある程度の覚悟はしておきましょう。
ただし一通り業務に慣れてしまえば、仕事自体は割と単調です。
覚えることが多く慣れるまでは大変だと思いますが、頑張って続けてみてください。
まとめ
大学生のアルバイトにホテルをオススメする理由について解説してきました。
最後にもう一度、内容をまとめます。
大学生にオススメする理由がよくわかりました!私もさっそく応募してみます!
ホテルのアルバイトはメリットばかりです!
ぜひチャレンジしてみてくださいね!